先日書いた、マネジメントをするって何ですか?という投稿で
戦略に基づく「適切な目標」と「適切な行動」が必要。と記載してました。
ここで「戦略に基づく」って言葉が出現。
最近、MQ戦略ゲーム(MG)研修でよく「戦略をたてる」の体感を行い、これを繰り返すことによって、戦略をたてるということを少し理解し始めてきたので、是非紹介させていただきたい。
戦略とは「セグメンテーション」と「ポジショニング」のこと
「セグメンテーション」と「ポジショニング」とは
「どこの市場」で「どのような戦い方」で勝負するのか?を選択する。ということ
ネットショップが行う販売戦略とは?
ネットショップの販売市場「ポジショニング」とは?
ネットショップの販売市場は、大きく2つ。
販売市場・・・「楽天」「yahooショッピング」「wowma!」「ポンパレモール」などのモール内での出店(「amazon」)
キーワード市場「自社サイト」・・・「ビッグキーワード」「スモールキーワード」「複合キーワード」(※モール内でも、戦い方の一つとして、「検索」は含まれる)
販売市場(モール内)であれば、自社の商品を欲しているユーザーがどこにどれだけいるのか?どれだけの競合がいるのか?
キーワード市場であれば、自社が欲しているキーワードの検索ユーザーはどれだけいるのか?どれだけの登録サイト数があるのか?ということです。
ネットショップの戦い方「セグメンテーション」とは?
ネットショップの戦い方は、
自社サイトであれば、
「キーワード広告(SEO対策)」などのキーワード
「ディスプレイ広告」「SNS広告」などの広告
「自社会員へのメルマガ・定期購入」などのリピート
「アフィリエイト・サテライトサイト運営」などのメディア
モールであれば、
「検索」「広告」「メルマガ」「ランキング」
どの流入経路からどれだけのアクセスを集めてくるのか??
ということが一般的に言われていますが、「本当にそれだけ考えてれば大丈夫ですか?」
そういう考えの方が多いので、すぐ価格争いをしてしまうのです。
もちろん、価格争いがダメという事ではないのですが、意図があって価格争いをしているかどうかが問題なのです。
「全てのお客様が最安値のお店から買っていきますか?常に最安値を探していますか??」
もちろん、価格を下げて最安値で戦うことも大切と思いますが、「ショップの収支は見れてますか??」
全ての店舗が同じ戦略をとって、どんどんクーポンを発行したり、ポイント倍付したり、プライスダウンをして、さらに、モールまでも「ポイント・ポイント・ポイント」
利用ユーザーとしては、ある程度安く購入できて、これだけポイントがもらえたら幸せですけどね。
でも、本当にみんなが揃って、価格戦略をすれば「売上がある=使えるお金がある」強い店舗が勝つしかありません。
とはいっても、この戦い方を見つけて、実践できるまでには相当な時間とお金を要するものです(汗)
でも、その戦い方を見つけることが出来たら、、、
「もう少し上手な店舗運営が出来るかもですね!」
MQ戦略ゲーム(MG)は、「どこの市場」で「どのような戦い方」で勝負するのか??という体験ができるゲーム
「1回受講するのに丸2日要します。さらに受講費も決して安くはない。」
さらに「最低3回は受講しないと、本当に出来るかどうかもわからない。」
決して、「ちょっと行ってみようか!」っていう、ハードルの低い研修ではありません。
初めて来てみたら「夜には頭が痛くなってるかもね」なんてちょっと冷やかしまで。
でも、何かをつかめるはず。と思い、とにかくMQ戦略ゲーム(MG)研修を何度も体験しました。
ようやく私も「競合の見え方」「ゲームの中での学び」も大きく変わってき、少しは戦略について「まともに考えれる」ようになりました。
さらにリスクと遭遇しても「あたふたする訳でなく、冷静な意思決定が出来る」ようになりました。
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