MQ戦略ゲーム(MG)研修の2日目の朝の講義は、とにかく刺激がいっぱい詰まった時間です。
講義のあと、実際に自分の会社の経営計画を立てるんです。
経営計画の立て方は、以下の記事を参考に。
ビックリするのが、この経営計画を立てた後から明らかにゲームのスピードが変わるのです。
経営計画をたて、ゴール(やるべきこと)が見えと行動が変わる。
まず、初心者だった自分が明らかに変わったことがあります。
一つ目は、「ゲーム中の意思決定スピードが明らかに変わる」
初めは慣れてないということもあり、カードを引いた後、意思決定は正確にするという考えがなかなか離れません。
ベテランの方に、「カードを引く前にやることは考えておいたほうがいいよ!」と言われても、なかなか出来ないのが現実。
でも、経営計画を立てることによって分かった「目標販売個数」は早くしないと達成できない。ということがわかると人は変わる。
「することを考える」タイミングは、ベテランが言ってたカードを引く前に変わってたのです。
「これには自分自身が一番ビックリしました」
二つ目は、「価格設定(プライシング)が適当じゃなくなる」
売れないと次の行動をするためのお金がなくなるので、安くでも売るしかない。
とりあえず売るしかないから安売りをしてみたり、なんとなくこの金額で売ってみよう!っていう勘と経験が中心の価格設定。
それが経営計画を立てることによって、
「どう売ったらこのプライスで販売できるのか??」「このプライスで販売する為の準備は??」
こういうことを考えるようになり、販売する為の行動を見直すことが出来るようになった。
三つ目は、目標と現実の差を見ることができる。「PDCA」
目標を立てて、行動をする。その後、中間決算をしてみた。
自分が立てた販売目標数が、平均単価〇円で平均原価〇円で販売個数〇個を目指す。
実際に一定期間の経営を行うと、平均単価〇円で平均原価〇円で販売個数〇個だった。
では、これから残りの期間、●円で仕入れて、●円で販売して、●個販売する。どうやったらそんなことが出来るのか?を考える。
これがまさしく、「Plan(計画)Do(実行)Check(確認)Action(改善)」だな。と感心した
経営計画とはどんなもので、どうやって作って、どうやって運用していったらいいのか??
たくさんヒントをいただきました。
「経営計画を立てると行動が変わる。」をやってみたら「会社経営が変わる」
実際の会社では、まずスタッフと一緒に「意味のある経営計画」を作ることを決める。
「売上だけでなく、どの商品をいくらで何個販売する。」そのためには、「どこの市場を狙い、どういった会社状態挑むべきなのか?」を考え、販売戦略・商品戦略を立てる。
スタッフ全員で計画と現実との予実管理をしていく。
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