イベント・セミナー紹介

リボーンアワードで学ぶ、共感コミュニケーションに一番大切な●●との関係性

おはようございます。

今日は12月6日に開催された、
株式会社タイアンドギー主催の
リボーンアワード(Re:bornAward)の感想と
共感コミュニケーションについて書きます。

リボーンアワード(Re:Born Award)って何?

リボーンアワード(Re:bornAward)とは、
今年で8回目となる、
毎年12月に株式会社タイアンドギー
主催するプレゼンコンテスト。

登壇者は、板坂裕治郎が開催する
365日ブログ(NJE理論ブログ)セミナー
受講生の中から、講師の板坂裕治郎
独断と偏見で選んだ5名。

人生のどん底状態から、
這い上がりのストーリーを
テーマに沿ってプレゼンする
ことで、
観客に刺激を与え、
観客に元気を与え、
観客を奮え立たせ、
そして、観客が共感し行動する。

なかなか他に例を見ない、
独特のプレゼンイベント

初めて一部始終しっかり聞いたのですが、

人生のヒントを得たというか?
自分にとっては、新しいチャンスを得た
きっかけになる良いイベントでした。

リボーンアワードで1番の学びや気づきがあるのは「観客」ではなく「出場者」

このリボーンアワード(ReBornAward)
365日ブログを書いてる塾生から
出場者が決まるものですから

話すことが苦手。
人前でスピーチなんかした事がない。

という方も登壇されています。

初めて大勢の人の前で話すのが、
200人以上もの観客が聞いてる状態。

とんでもない、
緊張ではない緊張があるのではないか?
って話です。

だからこそ、2ヶ月前の
10月頃からプレゼン内容の作成が始まるみたいで

最終の3日間は、
朝から夜中まで、ずっと缶詰状態での練習。

終わってから聞いた話では、
最後には、サポーターの方も混ざって

「観客はだれも、自慢話を聞きに来てるんじゃない」
「全然、心に入ってこない」
「何を伝えたいのか?全く分からん」
こんなダメ出しが続出。

自分がやろうとしたことを
全否定されているように感じて、
ほとんど作り直してしまう出演者もいる
という話も聞いた。

リボーンアワード(RebornAward)には、
主催者のタイアンドギースタッフだけでなく
沢山のサポーターがいます。

サポーターとは、
過去のReBornに参加したOBや
NJE理論ブログの塾生達。

3日間続く練習の中で、

「なんで、そこまで言われなあかんねん!」
悔しくて、涙してしまう。
そんなシーンもあるようだ。

板坂裕治郎、サポーターたちが「本気で接し、本気で伝える」主催者、サポーターの想い

「全国からお越しいただく観客の為に
リボーンアワードを最幸の形にしたい!」

昨年の出場者、過去の出場者OBたちは、

「実際に追い込まれて覚醒した自分達にしか
わからない充実感を出場者に味わってほしい」

そんな想いが、出演者に伝わり
極限の状態まで追い込まれたことで

5人の出演者は、最終的に覚醒します。

極限まで追い込まれ「覚醒」そして、本当の自己開示が始まる

覚醒することで、
本当の自分と向き合いはじめます。

見せたくない自分思い出したくない過去
蓋をした記憶に正面から向き合い、
これは話すべきか?と葛藤がはじまる。

思い出すことも嫌になる。
記憶に蓋をした辛い過去

板坂裕治郎は、
その過去と向き合うだけでなく
それを200人を超える人の前で

「発信せぇ!」という。

相当な勇気が必要ということは
言うまでもない。

普段なら、逃げ出してしまうそうな瞬間でも
この時ばかりは、逃げることが出来ない。

本気で過去の自分と向き合う。
蓋をした、苦い記憶、恥ずかしい記憶と向き合う。

出演者もはじめは、こう思っていただろう。

「勝手に指名しておいて、全てにケチ付けて、最終的には蓋をした過去を話せ!と、どういうことやねん!」

とんでもない、ブラック空間。

普段は、誰からも何も言われない経営者。
完全な非日常な空間。

ただ、主催者・サポーターとの
本物の繋がりと愛が出演者たちを震え立たせる。

それがあるからもう一歩、成長できる!
と信じて。

自分の過去を認める。自分を許す。だから、人に伝えられる。

板坂裕治郎は、
この瞬間が人には大切だという。

後ろめたい、周りにはかっこよく見られていたい。
こんな自分は、見せたら周りが引いてしまう。
こんな過去は、受け入れたくない。

多くの人は、このように思っている。

でも、絶対に過去からは逃げられへん!
ずっと、過去を背負ったまま生きていかなあかん!

過去を超えて成長するためには
過去を認め、受け入れるしかない。

そんな過去を持った自分を許すしかない。

決して、過去の自分は恥ずかしいものではない。

過去があるから、現在の自分がいることを
忘れてはいけない。

その過去を、蓋をした記憶を
人前で全てさらけ出すことで、
自分の心が浄化される。

こんな経験はないだろうか?

この話は、人には言えない話だから
関係性が深い親友に
「あなただけに言うね!」って言って
話してしまった経験。

友人にその話をして
「スッキリ」する。

人に言えない話ができる親友の定義は、
「自分で蓋をした、残念な過去を聞いても惹かない友人」
だったと思います。

ズバリ、これです。

大多数の人前で自己開示することが
圧倒的に強い自分を生み出す
きっかけになるのです。

共感を生むコミュニケ―ションには、自分を全てさらけ出す「自己開示」が必要

Reborn Award(リボーンアワード)を
聞きに来た観客は

出演者が話す
「人にいいたくない過去」
「残念な人間だと思い蓋をした自分」
を聞いて、

「自分も同じような経験がある」
「自分にも同じように辛い過去があった」
「自分にも認めたくない自分がいる」

と、自分と向き合いながら
話を聞くことによって、
涙するかたも多々おられた。

私もその一人で、
「一度も話したことがない、初めて出会った出演者」
「出会ったことはあるが、まともに話したことがない出演者」
「嫌いではないが、苦手であまり話した経験がない出演者」

全ての人のプレゼンのなかで、

「その気持ちわかるわ。ほんま自分もこれやらなあかん!」

って、共感するタイミングが何度もあった。

プレゼンが終わった後は、

「すごい」
「かっこいい」
「憧れる」

単純にこう思えた。

そんな5名の素晴らしい出演者。
本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

今日のひとこと

自分を「もう一歩成長させる」
そのためには、自分を認め受け入れる。
共感できる本物のコミュニケーションは
「自己開示」から始める。

よくわからない。と思った方
是非、リボーンアワード(Re:Born Award)を
見に来てください!

次回、リボーンアワード開催予定は、
2020年12月3日(木)13時~
場所:広島NTTクレドホール

それでは、今日も頑張りましょう!

「ヒト・モノ・コト」の可能性を引き出し
あなたの価値創造をお手伝いする
イメージデザインの田中でした。

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