こんにちわ!
Re:Born Award2019(リボーンアワード)の翌日。
参加メンバー一部で、
広島観光をしようとなり
朝9時、
原爆ドーム周辺から貸切バスに乗り
呉市へ行ってまいりました。
呉市は、あの戦艦「大和」を造り上げた造船場がある都市。
その歴史を学ぶために、
「てつのくじら館」
「大和ミュージアム」
「艦船めぐり」
を観光してきました。
巨大な潜水艦を初めて見て、
まずはスケールの大きさにびっくり。
さらに海上自衛隊の仕事のハードさを
身にしみて感じました。
当たり前のことですが、
海の奥深くは、真っ暗。
もちろん、朝、昼、夜がなければ、
1日の感覚もない。
もちろん、1週間の感覚なんて全くない。
日付の間隔、昼夜の間隔を
失わないように、夕方になれば
赤い灯が船内に広がり、
毎週金曜日は、
カレーを食べているとの事。
6時間職務、6時間休憩、6時間睡眠
その期間は休みはありません。
寝床は、、、こんな感じ。。。
これは、辛すぎる。
体の大きな私にとっては
寝れる気もしない。
休みがあったとしても、
正直することは何もない。
調べてみると、
そんな生活が最低1ヶ月、
潜水艦に積んだ食料がなくなるまで
ずっと続くとの事です。
どのくらい、潜水出来るか?
食料や燃料をどれだけ積込できるか?
このような情報は、極秘で教える事は
できないみたいです。
当たり前のように、
朝と夜があって、
毎日何曜日かわかる。
休みがあって、家族と会えて、
そんな当たり前も少し倖せと感じました。
「大和」ミュージアムで造船技術の歴史を知る
日本の造船技術のレベルの高さは
世界的に有名です。
そこで、造船工期を短縮するために
ブロック工法というものを採用してた。
という事を知りました。
第二次世界大戦当時、最高の戦艦「大和」もブロック工法
「ブロック工法」

船体をいくつかのブロックに分けて同時に製造し、最後につなぎ合わせて完成させる工法。
船舶だけでなく、自動車、鉄道車両、航空機もこの方法が採用されている。
ブロック工法の始まりは、約1940年。
ブロック工法を見た瞬間、
これは!?やばい!と感じた。
ブロック工法は、今注目されているTOC(制約条件)理論の原点と考えられる!?
新たに大きな投資なく、
企業の業績向上できる方法として
今、注目されているTOC(制約条件)理論と
よく似た考え方をしているのではないか??
と感じたからです。
企業が生産性を上げる課題を解決する為にすることは?
1. バッファをどこに持つのか?
2. それぞれの工程との繋がりで発生する、待ち時間をいかに少なくするのか?
3. 工程管理をいかにシンプルにするのか?
この3つを考え、
チャレンジする事で
多くの企業の課題が解決できる。
と確信している。
そんなTOC理論の一つの答えが、ブロック工法に隠されていた。
また、TOCに関しては詳しく説明する
必要があると思いますが、
まさか大和ミュージアムにいながら、
こんな事で感動してたのは、
もしかしたら私だけかも知れない。
と思ったので、
今日の1記事にさせていただきました。
今日の一言
過去(歴史)を知ることで、現代社会で活用できるノウハウがまだまだ隠されてるかも知れない。
「ヒト・モノ・コト」の可能性を引き出し
あなたの価値創造をお手伝いする
イメージデザインの田中でした。
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